新しいドライブレコーダーの登場、「IROAD X11」
2021年9月、JAEWONCNCはXシリーズの新作、IROAD X11(2カメラ QHD録画のドライブレコーダー)を発売した。
“IROAD X11は30fpsの QHD(2560x1440P)解像度で録画が可能であり、標準のHD画質より約4倍以上の画質を提供する。
2カメラ全て約500万画像のSONY STARTVISセンサーを搭載、昼夜を問わず最高品質の映像録画を実現した。”
IROAD X11のHDR機能は暗所走行やトンネル通過時に光のぼかしを抑制し、夜間ビジョン機能である「X-VISION」は駐車及び走行中一番鮮明な映像の為、光の量を自動判断し明るさを調節する。
画角は前後方155°であり、死角を最小限しフロント&リアガラスで見られる全てを録画できる。
またIROAD X11は最大1TBの大容量メモリーを支援し、H.265技術を使い32GBメモリーカードでも最大7時間の一般走行映像を保存できる。駐車モードではタイムラプス機能を搭載した。普段は1fpsで録画するが、衝撃や動体が検知されると自動に10fpsへ切り替え録画を行う。これで最大24時間分量の映像を32GBメモリーカードに保存することが可能である。
“常時電源を使用しドライブレコーダーを設置した場合、X11は車両バッテリー保護の為LBP(バッテリー上がり防止)機能が使用できる。
LBPは車両バッテリーが上がる前に、設定した電圧以下に下がると自動で本体の電源を切る機能である。”
IROAD X11は外付GPSを接続することで走行速度や走行情報、位置追跡が可能でありADAS(先進運転支援システム)にも対応する。
IROAD X11はWi-Fi機能を使いIROADアプリケーションとの接続が可能である。アプリ内ではライブビュー(前後方)・録画ファイルのダウンロード・自動ファームウェアアップデート、ドライブレコーダーの設定変更など多様な機能を支援する。また録画した映像はPCビューアでも再生することができる。
またIROAD X10と同様に、IROAD X11はOBDII車両診断スキャナーであるX-スキャナーに対応する。X-スキャナーはIROADアプリを通じて平均燃料や走行速度、燃費、ミッションオイル温度、バッテリー情報、DPF情報及び車両診断などの車両情報を提供する。